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・・・ もわもわ ・・・


ハイ、残すパーツあと一つは「もわもわ」です。
私はコイツを描くのが好きなんだ!愛してんだ!

という熱い気持ちでご紹介させていただきます。
…ひかないでください、ごめんなちい。





●もわもわ
「もわもわってなんぞ?」と思われる方が大多数かと思われますが、
要するに「毛」で御座います。

ラビットファーとか、ラクーンファーとかあのあたりをイメージして下さい。
アクリル?そんなものは毛とは認めないっ!


単純に左の目次で、「髪」の次に「毛」と来るのがヤだったのです。
…そんなに毛の話されてもねぇ?ってなるので、今回は愛をこめて「もわもわ」と呼びます。


ちなみに胸元にもわもわ書き損ねていたので、
無理やり色を塗っています。
実際、あまり主線は必要ではないので、無くても案外いけます。





●陰
もわもわの中に、お好みの色でぽすぽす陰を付けます。
暗すぎず、下地の色と馴染めば多分何色でもよいです。

今回は少しピンクよりのオレンジにしてみました。
ハニーちゃんの髪の陰部分を拝借してます。

あまり色を置く場所にこだわらず、陰が増えすぎない様にすればオッケー。
てけとーに気楽にやりましょう。





●こする
ここからメインで使うのは「指先」ツールです。
強さとかサイズとかは皆様のお好きなようにいぢってみてください。
実際あまり使わないので、何ともアドバイスできない!ゴメソネ!!

使い方はかんたん。

@主線を外側に向けてひたすらシュッシュッしていきます。
Aある程度シュッシュッしたら、今度は色のレイヤを主線の流れにあわせてシュッシュッします。

@とAを飽きるまで繰り返します。
このパーツはずっとこんな感じだよ!





●線を追加
ある程度シュッシュッしてると、多分中央部分とかから主線が無くなって、
こすり甲斐が無くなってくるので、随時主線を追加していきます。

あまり毛の流れを意識せず、むしろ色密度?みたいのを優先して線を書き足します。
これで燃料投下完了。





●繰り返す
『こする』と『線追加』をひたすら繰り返し、
もふもふっとした感じにしていきます。

コツとしてはやっぱり毛の流れを意識しすぎないこと。
右上にばかりこすっていたら、今度は左下に強くこすってみるとか、
とにかくフリーダムにやった方が、もわっとした感じがします。





●光
ある程度完成が見えてきたら、明るい色で線を引きます。
主線を明るい色で引くような感じです。

で、線が引けたら、またこすり続けます。
あんまりやりすぎると、せっかくの線が死んじゃうううなので、
適度なところで抑えておきます。


で、満足できたら「もわもわ」完了です!
完了っ!と思ったら、とっととやめて次のことをしましょう。
じっくり見るとまたいぢりたくなるので…。

多分コレくらいの荒いもわもわでも、遠めに見ればソコソコ見れるもわもわですので、
あまり懲りすぎないようにもわもわを愛でましょう。

あぁもわもわがゲシュタルト崩壊!
とにかくもわもわはココまでです。お疲れ様でしたー!



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