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・・・ 下塗り ・・・
●使用したもの
・ペンタブ
・Adobe Photoshop Elements 6.0
・配色センス(が欲しい)
・完成させるぞという強い意志
という訳で、私の一番めんどくさくて嫌いな下塗りです
だってめんどくさいんだもん!!
で、下塗りの準備ですが、
●背景色を明るい色でも見える色で塗りつぶす
●色の方向性を決めておく
をやっておくと、色々と都合がよいです。
背景色塗りつぶしは、塗り漏れを防ぐためにやっておくべき。
とくに、肌色とか塗るときは背景が白いと間違いなく塗り残します、ゼッタイに!
色の方向性を決めておくのはいわずもがな。
主線の色とか、影に使う色とか、その辺りを統一できるからです。
(逆にバラバラにしてしまうのも個性だと思います)
という訳で、既に準備したものがコチラ。
個人的に背景色はこの色(彩度の低い緑)が多いです。
ただ、全体的に暗い絵にしたいとき(レーベン3話の表紙とか)は、
そのまんま黒を使ってやっていました。
全体の色バランスが見やすいようにやるのが一番!
で、今回はらぶらぶな絵なので、ピンク系統で行くことに決定。
なので、主線もピンクになじみやすい茶色にしました。
というか、茶色はどの色に使ってもなじんで、優しい感じになる素敵な色で御座います。
主線レイヤにロックをかけて、鉛筆で茶色に塗りつぶしたら、
レイヤのモードを「乗算」にしています。
これも、色をつけたときに線がなじみやすいからです。
アニメ塗りとか、主線を部品ごとに色を替える塗り方だと「通常」の方がいいと思います。まる。
これからひたすら部分ごとにベタ塗りで色をつけていきますが、
いちいち選択範囲とったりするのめんどいですよね…?
(私は死ぬほどめんどいです)
なので私流のベタ塗り方法を、ココを御覧の皆様だけに特別にご紹介っ★
漫画の色を塗るときもほとんどコレでやってます。
まずは塗りたい部分を描いている主線レイヤの四角い表示部分(赤いトコ)を
「Ctrl」を押しながらクリック。
すると主線部分だけが全部選択範囲になります。
で、主線レイヤの左側の気持ち悪い目の部分をクリックして非表示にします。
△画像はそこまで終わったところ。
で、実際に色をつけるレイヤを選択して、
ぶっとい鉛筆やらで、ずべっと選択範囲上をなぞります。
そこまで終わったら「Esc」を押して選択範囲を解除します。
…まぁなんということでしょう!
塗りたい部分のフチがうまく別レイヤに取れました!
あとは塗りつぶしツールやら何やらで色をつけたら完了です!
コレを気が狂うか完成するまで、地道に続けて逝きます。
そうやって奇跡的に完成した結果がコチラ。
下塗りは以上です。お疲れ様でした!!
●配色を素敵にする自分的メモ
・男の肌は褐色。女の肌はピンク気味に。
・予定している色よりも少し薄めにしておく(段々濃くしちゃうよ!)
・色んな色が全体に散りばめられているほうが華やかになる。
・背景色は塗り終わった段階で、実際に塗りたい色に変えて調整する。
・光源がどっちか画面に描いとくと忘れない。
太陽神「^o^」
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